永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

つわりの対処 ~こころ編②~

昨日は過ごしやすかったですが、今日は寒いですね。

つわりの方は外にますます出たくないかも。

でもうちにこもっていると、もっと良くないです。

5分でも外の空気を吸いに行きましょう。

 見たくないテレビを惰性でつけているのも

良くないです。

 好きな音楽やラジオを聞いて、気持ちを上げましょう。

 昼間に寝てしまうと、夜の眠りの質を落とします。

 昼間はできるだけ起きていて、

10時には気持ちよく眠れるようにしたいものです。

 家事や育児、仕事を義務感でやると、憂鬱な気持ちに。

 大好きな映画や本、雑誌、漫画などで楽しくなる、

 過去の旅行の写真や風景写真で癒される、など

 いい気分になれそうなことをしてみましょう。

もしも日中が一人ぼっちなら、

誰か大人と一緒に過ごせた方がいいです。

大人同士のコミュニケーションはとても大事。

スマホで「つわり辛い」キーワード検索禁忌です。

 辛い今の状況から一歩出るためには、

つわりが楽になった、軽かった方の サイトやブログを見る方が大事。

ネットでの情報は、自分の欲しいものだけしか

見ておらず視野が狭まります。

ネガティブ要素は排除しましょう。

楽しい気持ちって、

自分が無理にでも盛り上げていかないとなれないものです。

待っていても、誰かに期待してもそれは難しいです。

何か一筋心にさす光を探し出しでそれに乗りたいものです。

 最後に、

つわりは必ず終わります。

つわりのホルモンは、胎盤ができれば分泌されません。

 長引くのは、食べ物や過ごし方の間違いで

 つわりのホルモンによる胃の不調を悪化させている可能性が高いです。

 胎盤は16週には完成します。

するとその頃には、おさまるはずです。

 

トンネルの出口は見えてきましたよ~!

出口に向かって走っていくのも、のんびりいくのも過ごし方次第です(^_-)-☆

写真は、現在夕食に向けて仕込み中の天ぷらさん達です。

まあ~大きな エビちゃん です。

おいしく食べられてきちゃってほしいで~す(#^^#)

matsumoto