永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2017年10月15日の記事

秋の薬膳

寒さが増してきましたね。

秋は乾燥が気になる季節。

実は、中医学でも秋は【燥邪(そうじゃ)】と呼び、

カラダも乾燥の影響を最も受けやすと言われます。

特に『肺・大腸』など呼吸器系や排泄との関係が強いため

空咳がでやすかったり、便秘になりやすかったりします。

さらに、夏の疲れを取り除き、

冬への備蓄のために大切なこの時期に

しっかりと食べ物のチカラを意識したいですね♪

■カラダを潤す食材・・・白い食材です。

卵、豆乳、豆腐、豚肉、白きくらげ、

れんこん、大根、白ごま、山芋、梨、柿、ぶどう等

■胃腸のチカラを高める食材(気を補う)

さんま、さば、いわし、牛肉、鶏肉、

さつま芋、里芋、さつま芋、山芋、きのこ類、くるみ、栗、なつめ等

こう見ると、やはり秋の味覚が多いことに気が付きますね。

つまり、旬のものをいただく!ということは

その季節、カラダに合った食べ物ということ❤

夏野菜から、秋の味覚へシフトですね!

ikuta