永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2017年12月14日の記事

鉄子になろう!

おっぱいは真っ白です。

血液が赤いのは、血色素のおかげ。

鉄はその大切な構成成分。

よっておっぱいには鉄が含まれません。

赤ちゃんは、胎児期にお母さんからもらった鉄を少しずつ使って

9ヵ月頃には枯れてきてしまいます。

よってその頃には、離乳食から鉄をしっかりととらねばなりません。

離乳食がうまく進んでいないな~と言う方は

ぜひ当院のBABY食堂にお勉強にいらしてくださいね。

赤ちゃんの潜在性鉄欠乏は、知能、運動の発達に悪影響との報告があります。

そして妊婦さんは、赤ちゃんにしっかりと鉄を渡せるよう

鉄子にならねばなりません!

妊娠中レバーを避ける方が多いですが、

それはごく初期だけ気を付ければよいことです。

むしろ週に2~3回は食べた方がよいと考えます。

レバーが苦手な方は、牛肉やまぐろ、かつおなどの青魚、貝類など

積極的にとりましょう。

まぐろを避け過ぎの方も結構いますね。

鉄器の調理器具もおすすめです。

またお食事中の水分補給は、お湯やお水がよいですよ。

LOVE♡鉄生活

 http://www.horita-cake.com/product/122

 鉄入りウェハース

 鉄入りチーズ

 焼き鳥のレバー などなど

写真の赤ちゃんは、先日のBABY食堂のお客様で~す(^^♪

matsumoto