永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2022年3月13日の記事

栄養士の友人と・・・


皆さんこんにちは( *´艸`)


先日、久しぶりに栄養士の友人と


話す機会があり仕事について語り合いました。



友人は高齢期の糖尿病の


栄養相談をしている管理栄養士♡



興味深い話がたくさん(*'▽')



薬物療法と食事制限を併用している人もいれば


低糖質の食事制限でで治療をしているそうです。


食事療法だけでコントロールするのであれば


出来れば高齢期でカロリー制限をしたくない。


どうしても体力が落ちてしまいます。


もちろん薬物療法を併用していると


カロリー制限は必須になります。


糖尿病にかかってなくても


健康な方も


高齢期こそ高カロリーだよねーなんて


盛り上がってしまいました!(^^)!


先日読んだ医学雑誌にも高齢期は


高カロリーを取るべきと言われています。



長寿な方はステーキが大好物♡


と言っていたりしますよね(*^-^*)



ところで、皆さんは


サルコペニア


という言葉はご存じでしょうか?



加齢による筋力低下の事を指します。



この状態が早く起きれば起こるほど


歩けなくなってしまったり


転びやすいという症状を引き起こします。



今は関係ないと思っていても


20代、30代、40代・・・と


知らず知らずに筋力は低下していきます。



(ちなみに、サルコペニアと似たような言葉で


ロコモティブシンドロームというものもあります


このことに関してはまた別の機会に・・・)



まだ大丈夫とは思わずに


是非筋力アップを目指してみて下さい。



代謝もアップして痩せやすい体質になりますよ★



低糖質の食事療法は


身体の素になるたんぱく質や脂質を


しっかり食べていく食事療法です。



つまり、高栄養です。



高齢期の食事療法にも注目されている


ということは今から高栄養な食事を


目指すことで


妊娠前から、妊娠中も


その先の未来も健康体を目指すことが出来ますね♡


という話を友人と語り合う


よき時間でした・・・(*'▽')



皆様もよき時間をお過ごしください♡



SUKEHARA