栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
教育セミナーからの情報で~す
連日のセミナー情報提供。
本日は内容は……
さあ、大変(*_*)
「妊娠中の過剰な体重の増加は
児の小児期の肥満を引き起こす原因となります。」
ですって( ;∀;)
やせそして普通体重の妊婦さんの
妊娠中の体重増加がある程度はないと
母乳の栄養量にも影響しますので、困ります。
がしかし
太り過ぎると
赤ちゃんの将来にも悪影響なわけです。
最近も
普通体重だった方がかなりの体重過多で
(当院ヘは後期での里帰り分娩でした)
妊娠高血圧症候群となり、緊急帝王切開に。
母子ともに無事にいられることが
なにより大事ですので、経腟分娩でなくても
2人とも元気ならそれが一番よい選択肢なのです。
が、妊娠高血圧症候群はそのまま高血圧症になる方もいらっしゃいます。
たかが体重増加 ではすまされないのです。
妊娠中の栄養は大事。
でもそのとり方がもっと大事。
しっかりとたんぱく質、そして質の良い脂質。
ジュースはやめ、菓子は時折に(または低糖質なものを)
主食は低GIを選び かつ控えめにしましょう。
間違っても芋などと組みまわせない。
ましてや
パスタのみ とか パンのみ
なんて献立やめてくださいね (^_-)-☆
matsumoto