永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2017年7月15日の記事

ビタミンDは食事からとれるのか

ビタミンD不足の改善は、日光による皮膚下での生成が合理的です。

日照の機会が乏しいと食品からビタミンDが充足されていても血中は不足していたとするデータもあるからです。

よって日焼け止めの使い過ぎには注意が必要です。

小さな子も同様。

日焼けもよくありませんが「少々日光浴を」が昨日のお話しです。

では、食品ではどのようなものに多いかと言うと

あん肝、鮭、くろかじき、にしん、うなぎ、いわしの缶詰、さんま、にじます など。

ビタミンD不足を改善するためにはこれら多い食品を毎日の摂取が必要であまり現実的ではない方も多いと思います。

サプリメントを利用する場合には

高カルシウム血症のリスクが高い腎疾患の方、カルシウムサプリメントをとっている方は注意が必要です。

matsumoto