永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2018年12月21日の記事

食べる量≠カラダに利用される

昨日のブログは、

『たんぱく質の量について』。

何度もこのブログで

お伝えしているように、

たんぱく質は私たちに欠かせない

大事な栄養素になります。

たんぱく質は英語で、

プロテイン(PROTEIN)

その語源はギリシャ語で、

『第一となるもの』

という意味だそうです。

カラダにとり重要なことが

言葉にも含まれているのですね★

しかし、ここで考えなければいけないのは

【たくさん食べれば、食べるほどいいのか。】

という疑問です。

実は、食べものを摂取したら、

消化して

 ▼

吸収して

 ▼

代謝して

 ▼

排泄して

流れが大事なんです。

食べれば終わりではありません(T_T)/~~~

それぞれの段階に

たくさんのポイントがあります。

その中でも

腸内環境を整えること

この流れをスムーズにするためには

とても大事になります。

腸内環境の状態を知るには

うんちの様子を見るのが一番!

しかし、

産前産後は便秘に悩むママが続出です。

対策として、

✔発酵食品を毎日食べる

✔油の利用(MCTオイル、オリーブ油など)

✔運動量アップ

✔水分量の確保

✔温める

✔便意を逃さない(笑)

✔よく噛んで食べる  など

たくさんあげられます。

一方で、胃腸を休ませる時間も大事です。

食べ過ぎ傾向になる方は、

案外一食抜くくらいの

イメージがいいかもしれません。

カラダが本来のチカラを

取り戻してくれるかもしれませんね。

まずは出来ることから❤

ikuta