永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2019年1月20日の記事

赤ちゃんの食事

先日のBABY食堂(離乳食教室)ではたくさんのご質問をいただきました。

赤ちゃんも十人十色!

1人として同じ赤ちゃんはいません。

なので、食べ方や量、進み具合が違うのは当たり前で

教科書通りにいく方が珍しいかもしれません。

赤ちゃんが離乳食をなかなか食べてくれずに悩んでいる方、

もしかしたら簡単に解決してしまうかもしれません。

・機嫌はいいですか?

・寝むそうにしていませんか?

・起きてすぐではないですか?

・のどが渇いていませんか?

・適温ですか?

・飲み込めていますか?

・大人が食べてもおいしいですか?

ご自身の食欲と同じように考えてみてください。

朝はあまり食欲が沸かないという方も多いかと思います。

ご機嫌がいまいちだったり、起きてすぐは食べたくないかもしれません。

最初に水分を少しあげるとスムーズに食べてくれることもあります。

そして味付けも重要な要素です!

最初は素材の味だけ!という先入観をお持ちの方もいるかもしれませんが、

ある程度味付けをすることも必要かと思います。

薄味だとしても実際に大人が食べておいしい

と思えるものがいいと思います。

離乳食は味がなくておいしくないから、残したら全て捨ててしまう

なんて事のないようなものを作ってみてくださいね!

あとは諦めも大切です。

赤ちゃんの集中力はせいぜい15分程度ではないでしょうか?

それ以上は赤ちゃんもお母さんもストレスとなるばかり。。。

潔くその時間は終わりにし、

時間を空けてみると意外と食べてくれるかもしれませんよ。

是非、気楽な気持ちで食事の時間を過ごしてみてくださいね♪

お母さんの笑顔が一番の食欲かもしれません。

写真は最近作ったものです。

・しらす入り茶碗蒸し ・きな粉豆乳ヨーグルト 

・麩と野菜の玉子とじ ・豆腐と挽肉のハンバーグ

8か月の息子にはハンバーグは早すぎたようで、また元に戻ってます(笑)

こんな感じに私も進んだり、戻ったり、ぼちぼちやっています。

IIDA