永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2019年11月3日の記事

妊娠糖尿病の診断をうけたら。

当院で妊娠糖尿病の診断をうけたら

まずは、基本は医師の指示により

食事記録自己血糖測定からスタートします。

いきなり入院!とはなりません。

約一週間は

自分で色々な角度から

食事内容、量、生活リズムなどを

工夫しながら血糖値を分析してもらい、

一週間後に栄養相談で

そのご報告を♡

だいたい一週間測定すると

患者さま自身が気付く事があります。

それは、

主食を食べると

血糖値が上がる。

ほぼ全員が!です。

もちろん中には

全く上がらない人もいます。

これは種類や量、タイミングなど

色々なことが関係していると思います。

主食もいろいろありますが、

ごはん、パン、麺など…

量や種類により

それぞれ上がり方が違うため

主食の選択方法は

血糖値を見ながら

一緒に考えています。

ちなみに、

ただ単純に主食をぬくことは

おすすめしていません。

妊娠中です!

赤ちゃんの成長と

ママの健康を守らないといけません。

そのために大事なことは

エネルギーの確保です。

主食を減らす(ぬく)と同時に

おかず(主菜や副菜、油など)は

増やしていきます。

ここが

妊娠中の体重管理にも

重要にポイントなんですよー★

続きは明日へ。

ikuta