栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
食生活について
「食べる楽しみを守る低糖質スイーツ」のコラムを書きました🍰
糖質制限通信Vol.25 2026年7月号の栄養士コラムに掲載されました✨
妊娠糖尿病と診断されると、
「甘いものは食べちゃいけないのかな」
「食事をずっと我慢しないといけないのかな」
と、不安になる方もいらっしゃいます。
体重コントロールをされている方も甘いものを我慢しなきゃと思いますよね。
でも私は、食事療法は「我慢すること」だけではないと思っています。
血糖値に配慮しながらも、食べる楽しみを残すこと。
そして、「これなら続けられそう」と思える方法を一緒に見つけること。
今回は、そんな思いから当院で作っている低糖質スイーツについてご紹介しています🍋
レモンゼリーやコーヒーゼリー、ゆずゼリー、パンナコッタ、抹茶プリンなど、実際にどんなスイーツを作っているのか。
そして、なぜ私がスイーツづくりを始めたのか。
実はそのきっかけは、23歳の頃に自分の食後のグルコース値を見たことでした。
「甘いものが好きなのに、このままで大丈夫なのかな……」
そう感じた私が、患者様に提供していたスイーツを思い出し、
「これなら、楽しみながら続けられるかもしれない」
と思ったことが、今のスイーツづくりにつながっています。
コラムでは、スイーツの工夫だけでなく、患者様からいただいた嬉しいお声や、
私が栄養相談で大切にしていることについても書いています。
「何を我慢するか」ではなく、
「どうしたら楽しみながら続けられるか」。
そんな視点で、食事と向き合うきっかけになれば嬉しいです☺️
甘いものが好きな方、食事を見直したいと思っている方にも、
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです🍰
栄養科にご用意していますので、気になる方は是非お声がけください★
INAGAKI
あの時食べた懐かしの味
里帰り出産のため、ご実家に戻られている
妊婦さんの栄養相談を担当した日のこと。
お話の中で、普段の食事について伺っていると、
「実家で食べるご飯って、おいしいんですよね」
と、ふっと笑いながら話してくださいました。
その言葉を聞いて、なんだか心がほっこりしました。
「実家で食べるご飯がおいしい」
それは、とてもシンプルな言葉ですが、
その背景には、慣れ親しんだ味や、一緒に食卓を囲んできた時間、安心できる場所で食べる心地よさなど、さまざまなものが詰まっているのかもしれません。
妊娠中は、食事の内容や栄養バランスについてお話しする機会が多くあります。
もちろん、妊娠中に必要な栄養素や食事量を知ることも大切です。
でも、食事にはそれだけではないものがあります。
「この味、なんだか懐かしいな」
「家で食べると、やっぱり落ち着くな」
「誰かと一緒に食べるご飯って、いいな」
そんなふうに、食事が思い出や安心感につながることもあります。
私自身も、実家を離れてからふと懐かしくなる味があります。
母が良く作ってくれた人参たっぷりのミートソースパスタ。
マヨネーズの効いたマカロニサラダ。
トマトリゾット。
そして、今は亡き父が作ってくれた焼きそばも、
美味しかったなぁと思い出します。
こうして思い返してみると、料理そのものの味だけではなく、
「誰かが自分のために作ってくれた」
「一緒に食卓を囲んだ」
そんな時間や温かさが、料理の記憶と一緒に残っているのかもしれません。
きっと皆さんにも、それぞれの「懐かしい味」や
「なんだか落ち着く味」があるのではないでしょうか。
それは、家族が作ってくれた料理かもしれません。
大切な人が作ってくれた料理かもしれません。
あるいは、給食や学校の食堂、昔よく通ったお店の味など、
その人だけの思い出につながる食事かもしれません。
特に妊娠中は、身体だけでなく心も大きく変化する時期。
里帰りをして、ご家族と一緒に食卓を囲みながら過ごす時間は、
食事そのものだけでなく、「いつもの場所で、いつもの人と過ごせる」
という安心感にもつながるのだろうなと感じました。
食事は、栄養をとるためだけのものではなく、人と人をつなぎ、
心をほっとさせてくれるものでもある。
そんなことを改めて感じた、心温まる栄養相談でした😊💘
そして、私たちが日々提供している食事も、
「美味しいな」と味で感じていただけること。
「きれいだな」「食べてみたいな」と見た目で感じていただけること。
そして何より、
「なんだかほっとするな」
「ここで食べるご飯、好きだな」
と、心で感じていただけること。
そんな食事を目指していきたいと思います。
これから赤ちゃんを迎えるご家族の食卓にも、
「おいしかったね」と笑い合える時間が、たくさんありますように💛
INAGAKI
夏だからこそ気を付けたい!食中毒対策🍱
だんだんと汗ばむ日が増えてきましたね🌻
気温や湿度が高くなるこれからの季節、
気になるのは“食中毒”です😨
『食中毒予防の3原則』というワード、皆さんはご存じですか?
⓵細菌を食べ物に「つけない」
手をしっかり洗う、加熱しないで食べるものは先に取り扱う、食品を保管する際は密閉容器やラップを活用する
⓶食べ物に付着した細菌を「増やさない」
低温で保存する
⓷食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
食品は中心部までよく加熱する、使用後の調理器具の洗浄・消毒を徹底する
当たり前と感じることかもしれませんが、
実はついつい怠ってしまうことも多いのではないでしょうか?
厚生労働省のホームページにも家庭でできる食中毒予防についての記載があります。
(参考☞https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf)
夏に気を付けたい食中毒菌には主に下記のようなものがあります。
✔ カンピロバクター
〈原因〉食肉の生食や加熱不十分な状態のもの
〈対策〉中心部まで加熱する(中心部の温度が75℃以上で1分間以上加熱する)
✔ 腸管出血性大腸菌(O157等)
〈原因〉生または加熱不足の牛肉等、汚染された生野菜
〈対策〉食肉(特にひき肉や加工肉など)は中心部まで加熱する、生野菜は流水でよく洗浄する
✔ 黄色ブドウ球菌
〈原因〉調理加工品及び菓子類など
(弁当やおにぎりなど加熱後に手作業を行う食品が原因になることが多い)
〈対策〉正しい手洗い及び手袋の着用、食品を低温で保管する
※一度細菌が増殖して毒素を作ってしまうと、再加熱しても毒素は消えません
✔ ウェルシュ菌
〈原因〉カレーやシチューなど(加熱調理後に大きな鍋や器に入れたまま室温で放置されている食品)
〈対策〉食品を小分けにしてできるだけ早く冷却する、再加熱の際には中心部までしっかり加熱してから食べる
他にもさまざまな細菌を原因とした食中毒が夏に多く発生しやすいといわれています。
適切な衛生管理で食中毒を予防していきましょう🧼
TAKAHASHI
たんぱく質の上手な取り入れ方🥩🐟
こんにちは🍀
栄養相談をしていると、
『たんぱく質を摂りたいと思っていても、上手な取り入れ方がわからない…。』
というお声をよくいただきます💭
たんぱく質と聞くと、肉や魚を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、たんぱく質を含む食品はそれだけではありません✨
特に、パスタやうどん、そばなどの麺類の日は、
炭水化物が中心になりやすく、主菜(肉・魚・卵)が不足しがちです。
当院では、麺類を提供する際にはたんぱく質をしっかり摂れるよう工夫しています。
例えば…
🍅 トマトパスタの日
→ キッシュを組み合わせてたんぱく質をプラス
🥢 ネバトロそばの日
→ キスの天ぷらを添えてボリュームアップ
このように、麺類だけで済ませるのではなく、
たんぱく質食品を1品加えることを意識しています。
しかし、
忙しい日や一人での食事の時は、
「料理をするのが面倒…」と感じることもありますよね。
そんな時は、
冷奴・玉子豆腐・厚揚げ・ゆで卵・納豆・ツナ・ヨーグルトなど、
手軽に食べられる食品を上手に活用しましょう✨
当院の社員食堂でも、毎日たんぱく質を補えるようこれらの食品を取り入れています。
また、ちくわやはんぺん、かまぼこなどの練り製品もおすすめです🐟
肉や魚を準備できない日でも、
「あと1品」をプラスするだけで、手軽にたんぱく質を補うことができます。
特に妊娠中や授乳中は、お母さん自身の体づくりや赤ちゃんの成長のためにも
たんぱく質が大切な栄養素です💕
ぜひ参考にしてみてくださいね😊🍴
TAKAHASHI
水分補給していますか?💧
こんにちは😊
紫陽花がきれいに咲き始め、梅雨らしい空模様の日が増えてきましたね☔
この時期は「暑くないから大丈夫」と思いがちですが、
実は水分補給に気をつけたい季節でもあります💧
特に妊娠中は赤ちゃんを育てるために血液量が増加し、
普段以上に水分が必要になります👶
また、授乳中のお母さんも母乳を作るために多くの水分を使っています🍼
水分が不足すると、
☑ 便秘になりやすい
☑ むくみやだるさを感じやすい
☑ 頭痛やめまいの原因になることがある
☑ 熱中症のリスクが高まる
などの不調につながることがあります。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか🤔
では、1日にどれくらいの水分が必要なのでしょうか。
飲み物からの水分摂取量の目安は1.5L程度といわれています💧
しかし、栄養相談でお話を伺うと、
実際には500mL~1L程度しか飲めていない方も少なくありません。
つわりがある方や普段あまり水分を摂る習慣のない方は、
一度にたくさん飲むと吐き気や胃の不快感につながることもあります。
そのため、一度にまとめて飲むのではなく、
・朝起きた時
・食事の時
・間食の時
・入浴前後
・就寝前
など、こまめに飲む習慣をつけることが大切です😊
また、ストローを活用することもおすすめです✨
ただし、ジュースやスポーツドリンクは糖分を多く含むものもあるため、
注意が必要です🍹
これから迎える暑い夏に備えて、
梅雨の今からこまめな水分補給を心がけていきましょう🌈
TAKAHASHI
日々の小さな幸せが心と身体を整える
今日のお話は栄養とは少し離れますが、
日々、栄養相談をしていて色々な患者様のお悩みを聞く中で
気が付いたことです😊
健康のためには、栄養バランスの良い食事や適度な運動だけでなく、
「幸せだな」と感じる心も大切なのではない かと感じています。
皆さんは最近、「幸せだなぁ」と感じたことはありますか?
私自身、若い頃は「大きな幸せ」を追いかけていました。
欲しいものを手に入れたら幸せ。
結婚したら幸せ。
子どもが生まれたら幸せ。
目標を達成したら幸せ。
そんなふうに考えていた時期があります。
もちろん、それはとても素敵な幸せです。
でも年齢を重ね、さまざまな経験をする中で気づいたことがあります。
それは、幸せは特別な出来事の中だけにあるものではなく、
日々の暮らしの中にもたくさん存在しているということです。
朝、目が覚めること。
温かいご飯を食べられること。
家族や大切な人と「おはよう」「おかえり」と言葉を交わせること。
お仕事先でスタッフと「おはようございます」「おつかれさまでした」と
言葉を交わせること。
安心して眠れる場所があること。
こうしたことは、実は決して当たり前ではありません。
栄養相談をしていると、
「思うように食べられない」
「体調が優れない」
と悩まれている方にお会いすることがあります。
そのようなお話を伺うたびに、
私たちは普段当たり前だと思っている事の
ありがたさに気が付かされます。
「食べられること」や「いつもの生活を送れること」は決して当たり前ではないのです。
私自身も以前は、家族と毎日顔を合わせることを当たり前だと思っていました。
しかし環境が変わった今では、家族と会って話ができる時間がとても大切で、
幸せな時間だと感じています。
人はどうしても、できないことや足りないものに目が向きがちです。
「あれができない」
「まだこれが足りない」
そんなふうに考えてしまうこともあると思います。
でも、そんな時こそ「今できること」に目を向けてみてください。
今日も食事ができた。
少し散歩ができた。
誰かと話せた。
笑顔になれた。
それだけでも十分に素晴らしいことです。
今あるものや今できることに目を向けると、自然と心が穏やかになります。
そして、その穏やかな気持ちは、私たちの健康にもつながっているように感じます。
心が穏やかだと、食事をおいしく味わえたり、よく眠れたり、
前向きな気持ちで過ごしやすくなったりします。
心と体はつながっています。
だからこそ、健康のためには栄養だけでなく、
日々の小さな幸せに気づき、感謝する気持ちも大切なのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まってみてください。
今日、ご飯がおいしく食べられたこと。
ゆっくり眠れたこと。
誰かと笑えたこと。
そんな小さな出来事も、かけがえのない幸せのひとつです。
大きな幸せを目指しながらも、今ここにある小さな幸せを大切に。
そんな気持ちで毎日を過ごしていきたいですね😊
今日も皆さまにとって、穏やかで素敵な一日になりますように🌸
添付した写真は病院から見えた雨上がりの虹です。
この日は夕食のお食事を召し上がっている患者様から
「虹が見えますよ!」とお声がけ頂き皆さまでお写真を撮っていました。
虹が見えると幸せな気持ちになりますね☆
INAGAKI
AI時代だからこそ大切にしたい「自分に合った栄養の知識」
近年、AIの発展により、栄養に関する情報を手軽に得られるようになりました。
「ダイエットするには何を食べればいい?」
「妊活中に摂りたい栄養素は?」
「血糖値を上げにくい食事は?」
そんな疑問も、AIに質問するとすぐに答えが返ってきます。
実際にAIは、
・栄養価計算
・献立提案
・糖質量計算
・エビデンス検索
・レシピ作成
・食事記録の要約
などを得意としています。
忙しい毎日の中で情報を整理したり、
新しい知識を得たりするための便利なツールであることは間違いありません。
しかし、その情報が「あなた自身に合っているかどうか」は別の問題です。
私たち一人ひとりの身体は同じではありません。
年齢や性別だけでなく、生活習慣、運動量、睡眠状況、
ストレスの程度、持病の有無、服用しているお薬などによって、
必要な栄養は大きく異なります。
例えば、「体重を減らしたい」という同じ悩みでも、
・食べ過ぎが原因の方
・筋肉量の低下が原因の方
・栄養不足によって代謝が低下している方
・睡眠不足やストレスの影響を受けている方
では必要なアプローチは異なります。
また、「鉄分を摂りましょう」「糖質を控えましょう」
といった一般的なアドバイスも、すべての方に当てはまるとは限りません。
健康状態や血液検査の結果によっては、
優先して改善すべき栄養課題が異なることもあります。
栄養の知識において大切なのは、一般的な情報をそのまま取り入れることではなく、
「自分の身体に合っているか」を考えることです。
AIは一般的な知識や情報を分かりやすく教えてくれる優秀なツールです。
一方で、その情報をもとに「今の自分に必要なことは何か」を判断するためには、
個々の身体の状態や生活背景を踏まえて考えることが欠かせません。
当院では、血液検査データや生活習慣、お食事内容などを確認しながら、
一人ひとりに合わせた栄養アドバイスを行っています。
AIやインターネットの情報を活用することはとても良いことです。
その上で、ご自身の体質や生活スタイルに合った方法を選択することが、
健康づくりへの近道となります。
AIと上手に付き合いながら、自分に合った栄養管理を見つけていきましょう😊
妊活中・妊娠中は、お母さんの体だけではなく赤ちゃんの成長にも関わる大切な時期です。
気になる事がありましたら、一人で悩まずにお気軽にご相談くださいませ🌸
INAGAKI
身体のサインに気づけていますか?
皆さんこんにちは🍀
最近、栄養相談をしていると、こんなお声をよく耳にします💭👂
「最近、甘いものが食べたくてしょうがないんです」
「体重増加が気になって食事量を減らすと、おやつを食べてしまいます」
「栄養を補うために間食でおにぎりや焼き芋を食べています」
実は、このようなお話を聞いたとき、
栄養士がまず気になるのは 『栄養不足』 です🔍
甘いものやおにぎり、焼き芋などの糖質は、
身体にとって大切なエネルギー源になります。
しかし、糖質だけでは身体を作る材料にはなりません。
~優先すべき栄養素~
赤ちゃんの成長や、お母さんの血液量の増加、子宮や乳房の発達には、
『たんぱく質』が欠かせません。
たんぱく質を多く含む食品には、
🥚 卵
🐟 魚
🍖 肉
🫘 大豆製品
🧀 乳製品
などがあります。
~ここに注意!~
「たんぱく質が大切なら、たんぱく質だけ摂ればいいのでは?」
と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
摂取したたんぱく質を効率よく身体づくりに活用するためには、
脂質🥑や糖質🍚によるエネルギー補給も欠かせません。
大事なのは、「たんぱく質+脂質+適度な糖質」です。
~間食との上手な付き合い方~
妊娠中に間食をすること自体は悪いことではありません。
ただし、低糖質菓子はあくまでも補助的なものです。
甘いものを我慢するのではなく、まずは食事を整えることが大切です。
食事で栄養をしっかり摂ったうえで、低糖質菓子を楽しみましょう♪
写真は当院で提供しているシュガーカットを使用した、
低糖質のレモンゼリーと白ごまプリンです🍮📸
甘さもしっかりと楽しめるため患者様からも大好評です💓
(血糖値管理をしている方はホイップやマーマレードにはご注意ください)
TAKAHASHI
MCTオイルってどんなもの?
みなさんこんにちは!
みなさんは「MCTオイル」を聞いたことがありますか?
当院の食堂にも設置しているのですが、
意外と利用して下さる患者様が多いです✨
ですが、実際にはまだマイナーなオイルな印象です。
「ダイエット中の人がコーヒーに入れている油でしょ?」
「妊婦が飲んでも大丈夫なの?」
と思っている方も多いかもしれません。
実はこのMCTオイル、妊娠中のマイナートラブルや栄養補給に、
ものすごく心強い味方になってくれる優秀なオイルになります。
今回は、産婦人科の栄養指導でもよく
おすすめしている「MCTオイルの魅力」と、
妊婦さん向けの賢い使い方をご紹介します。
そもそもMCTオイルってなに?
MCTオイルの「MCT」とは、
ココナッツなどに含まれる「中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)」のこと。
一般的な植物油(サラダ油やオリーブオイルなど)に比べて、
消化・吸収されるスピードが約4倍、エネルギーに変わるスピードが約5倍と、
とにかく仕事が早いのが特徴です。
「体に脂肪としてつきにくく、すぐにエネルギーになる」という性質があるため、
実は病院の点滴や、赤ちゃん用の粉ミルクにも昔から使われている、とっても安全な油なんですよ。
妊婦さんにMCTオイルをおすすめしたい3つの理由をお伝えします☆
妊娠中は、お腹の赤ちゃんのためにもしっかり栄養をとりたい反面、
体調の変化で思うように食べられないことも多いですよね。
そんなときこそMCTオイルの出番です。
① 量は食べられない時の「エネルギー補給」に
「妊娠後期で胃の圧迫感があり食事量が少なくなってしまう」
「すぐにお腹がいっぱいになってしまう…」
そんなときは、いつものスープや飲み物にMCTオイルをひと回し。
小さじ1杯(約4g)で約36kcalのエネルギーを、胃腸に負担をかけずに素早く補給できます。
② しつこい「妊娠中の便秘」対策に
妊娠中はホルモンの影響で便秘になりがちですよね。MCTオイルは腸のぜん動運動を優しく刺激し、便を柔らかくして出しやすくしてくれる効果が期待できます。薬に頼りたくない妊婦さんにぴったりです。
③ 体重管理や「妊娠糖尿病」のケアに
血糖値を急上昇させない油なので、急激な体重増加を防ぎたい方や、血糖値が気になる妊婦さんのエネルギー源として非常に優秀です。
MCTオイルはちょっとだけ「普通の油」と使い方が違います。
次の3点だけ守ってくださいね。
【絶対に加熱しない】
炒め物や揚げ物など、火にかけると煙が出たり泡立ったりして危険です。
必ず「出来上がった料理にかける・混ぜる」方法で使ってください。
【小さじ半分〜1杯からスタート】
一気にたくさん摂ると、お腹がゆるくなってしまうことがあります。
まずは小さじ半分(2〜3g)程度から始めて、
様子を見ながら1日小さじ1〜3杯を目安に調整してください。
【無味無臭だから何にでも合う】
味も匂いも全くないので、お味噌汁、スープ、ヨーグルト、
納豆、ルイボスティーなどに混ぜても味を邪魔しません。
さて、まとめますと
ダイエットのイメージが強いMCTオイルですが、実は…
「頑張る妊婦さんの体を優しくサポートしてくれるお守りオイル」です。
スーパーのオイルコーナー(オリーブオイルやアマニ油の近く)に置いてあることが多いので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
日々の食事にお守りをプラスして、心地よい妊娠期間を過ごしましょう!
何か気になることがあれば、健診の際にいつでも栄養相談室で声をかけてくださいね。
INAGAKI
貧血って実際何が悪いの?🤔
こんにちは🌷
突然ですが、
妊婦健診で「貧血気味ですね」と言われたことがある方も
多いのではないでしょうか?
貧血はママと赤ちゃんの健康のためにも早めの対策が大切です😊
【なぜ妊婦さんは貧血になりやすいの?】
妊娠すると、赤ちゃんへ栄養や酸素を届けるために、
ママの血液量が増えていきます🩸
ですが…
✔️ 血液の“液体成分”が先に増える
✔️ 鉄分が赤ちゃんにも使われる
✔️ つわりで食事が偏りやすい
このような理由から、鉄分が不足し、貧血になりやすくなります😢
【貧血になるとどうなるの?】
貧血になると、体に十分な酸素が運ばれにくくなります。
こんな症状はありませんか?
😵 めまい
💤 疲れやすい
😮💨 息切れ
🤍 顔色が悪い
「妊娠中だから仕方ないかな…」と思っていた症状が、
実は貧血のサインの場合もあります⚡
ママだけでなく、赤ちゃんにも・・・?
ママが貧血になると、酸素や栄養を運ぶ赤血球が不足し、
赤ちゃんへ十分な酸素や栄養が届きにくくなることがあります👶
そのため、赤ちゃんの発育に影響を与えたり、
発育がゆっくりになる原因につながることもあります。
【貧血を予防するには?】
妊娠中は普段より多くの鉄分が必要になります😊
鉄分を多く含む食材はこちら👇
🔴ヘム鉄
・・・赤身の肉(レバー・牛肉)や魚(かつお・まぐろ・血合い)
🟢非ヘム鉄
・・・あさり、ほうれん草・小松菜、大豆製品、ひじきなど
(非ヘム鉄はビタミンCを一緒に摂ると鉄分の吸収がアップします🍋)
☆ヘム鉄食材の方が吸収率がよく栄養相談でもお勧めしています☆
食事だけでは不足しやすいため、
必要に応じて鉄剤やサプリを使用することもあります💊
不安なことや気になることがあればお気軽に医師または栄養士にお声がけください🏥
TAKAHASHI






