栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
食生活について
スプシで共有!毎日の献立計画、どうやって工夫してる?
夫婦やカップル、共同で自炊している場合、献立や買い物の共有はどうされていますか?
料理好き男子も増えているのか、栄養相談にご主人自ら同席して頂けるラブラブなご夫婦が多くなっており、栄養士としてとても嬉しい思いでおります。
今日も『すてき~~♡』と思ったGoogleスプレッドシートを活用した献立共有方法をお伝えします。
Googleスプレッドシート
https://workspace.google.com/intl/ja/products/sheets/
患者さんのある使用例➀(添付写真参照)
・シートに夕食のメインをざっくり決める(例:魚とニラ玉子)
・買い物リストを作成する(例:玉子と調味料)
急遽メニューが変更になってもOKなゆるめ計画が◎らしく、
永井スタッフのある使用例②
・シートに3食の献立を決める
・どちら作っても良いように別シートに献立名と参照レシピのURLを貼る
自動保存が出来るのでどちらか一方が作成しても電車やスーパーで最新verが閲覧出来ます。お金を出せば美味しいご飯が食べられる世の中で、自炊を頑張っている事は素晴らしいです。食べることは赤ちゃんへの愛情表現のひとつ、頑張るファミリーの参考になれば嬉しいです。
写真を撮らせて頂いた患者さん、ありがとうございます♡
HARUYAMA
持続血糖測定器:リブレ使用感の報告
皆さんこんにちは😊
去年の11月にリブレを装着し、
自分の驚くべき体質を発見しましたので
みなさんに報告をしたいと思います。
↓リブレ装着についての記事はこちらをご覧ください↓
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2024&m=11
実は私は血糖値が上がりやすいタイプです。
知らぬ間に血管壁を傷つけている可能性があります。
食後に血糖値が急上昇し、ジェットコースターのように急降下し、
正常値に戻る血糖値の流れを血糖スパイクといいます。
この現象に常にさらされていると動脈硬化や心筋梗塞、
脳卒中のリスクをあげてしまいます。
実はこの体質に気が付いたのは
5年前に初めてリブレを装着したことがきっかけでした。
当時の私はびっくり!
体型は標準体重(BMI18.5~22.0)の間をさまよっていて、
周りからは「痩せているように見えるのになんで」
「血糖値の悩みとは無縁でしょ!」と言われていたので
まだ知識の浅い私は「どうしてだろう…」と落ち込みました。
血糖値の平均値を示す血液検査項目は「HbA1c」は
5.1~5.2%と正常値だったので気づかなかったのですが
日ごろの血糖値を確認することはとても大切なのだと気が付きました。
そんな体質を踏まえたうえでここ数年は
血糖値スパイクを引き起こさないように食生活に気を付けています。
(ちなみに2/3に採血した結果ではHbA1c:4.9%と正常でした。)
血糖値スパイクを引き起こさないように気を付けていること
①糖質、たんぱく質、脂質のバランスを良く摂取する
糖質に偏りすぎた食事になると消化のタイミングで
血糖値が急上昇してしまうため、たんぱく質、脂質を
バランスよく摂取するように気を付けています。
我が家の卵の消費量は多い方だと思います。
肉は1人150g~200gを一食当たりとるようにしています。
肉250g入りのハンバーグステーキもぺろりと食べます(笑)
②野菜をしっかり摂る
温野菜が好きなのでキャベツや白菜、人参、ほうれん草など
煮たり、ゆでたり、蒸したりして食べています。
③筋肉量を上げる
血液中のブドウ糖をうまく筋肉に取り込めるように
正常な筋肉量を目指しています。
うまく取り込めるようになると血糖値が下がりやすくなります。
たんぱく質を毎食摂取する、休みの日は必ず1万歩歩く、
寝る前にストレッチと筋トレを実践しています。
この辺りに気を付けて過ごしていました。
血糖値スパイクを気を付けると食後の眠気やだるさ
疲れやすさなどもなくなります😊
また、10年以上前の私は月経不順など、女性疾患でも
悩みがありましたが、食生活や生活習慣を見直した今では
月経不順の悩みはなくなりました😊
自分の体質を理解して気を付けることで
身体の状態が良くなったのでリブレを装着して
本当に良かったと思っています!
妊娠糖尿病、糖尿病でなくても血糖値スパイクの
危険性は潜んでいます。
痩せている、太っているは関係ありません(´;ω;`)
当院では生活習慣病予防のために栄養相談も実施しておりますので、
リブレに興味がある方は是非お声掛けください😊
みなさんで健康な体を手に入れましょう💓
IWASAKI
38%…いったい何の割合だと思いますか?
38%・・・
令和5年度の食料自給率の割合を示す数字です。
みなさんは食料自給率という言葉を耳にしたことはありますか?
食料自給率とは日本の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標として知られています。
この数字は先進国の中でも最低の水準となっています。
外国と比べると日本の土地は少ないため
輸入に頼ることにはなりますが、
最近では外国産の肉や魚、大豆や小麦などを安く仕入れることができるため国産が売れないなど様々な問題を抱えているようです。
また、国産食材も高く感じることもあるためすべて国産食材を
使用することも家計的に厳しいときもあります。
ふと、スーパーで買い物をしているときに
気が付いたのですが、日本の調味料・食材である醤油や納豆、豆腐で使用されている大豆の原産地を見るとアメリカ、カナダ産の大豆を使用されていることがほとんどであることに驚きました。
大豆の食料自給率はなんと25%…
その他にもそばの食料自給率は24%…など
普段口にしている食材をよく見てみると日本産は少ないかもしれません。
それだけ多くの国に支えられている日本ですが
できれば自分の国で頑張っている方の食材や商品を購入したい!という気持ちもあります。
また、大規模災害などで海外からの輸入が止まってしまったら…
なんて考えたときには輸入に頼りすぎるのもちょっと怖いなと思うこともありました。
日本で作られたものを日本人が消費するという流れを
少しでも高めていけたらいいなと思っています。
国内でも食料自給率をあげるために地産地消を推奨していたり、農業体験を通して理解を高めるなどの対策をしているようです。
ちなみに、日本の食料自給率で高い値を示しているのは
米(99%)、野菜(75%)、魚介類(49%)です。
新鮮な野菜は日本産のものが一番おいしいですよね😊
食料自給率をあげるために個人的に気を付けていることは
できる限り国産の食材を買うようにしています。
よく使用する、豆腐や納豆、みそは国産を選んでいます。
もちろん家計を気にして外国産を選ぶ時もあります💦
普段、自宅で使用している味噌をご紹介します😊
こちらの味噌は実は永井マザーズホスピタルでも
使用していた味噌です★
ますやみそ 芳醇無添加あわせみそ
豚肉に味噌と大葉を挟んであげても美味しいですし、
みそ汁に使用しても美味しいです💛💓
スーパーでお買い物の際はこの食材はどこから仕入れたものなのか?など気にしてチェックしてみてくださいね😊
IWASAKI
手作り低糖質クリスマスケーキ
みなさんこんにちは🎄❄
クリスマスといえば…
みなさんは何を思い浮かべますか?
・サンタクロース🎅
・クリスマスツリー🎄
・クリスマスケーキ🎂
・クリスマスリース🍃
・ピッツァ🍕
・ローストチキン🍗
・ル三ネーション✨
などなど…
様々あると思います。
妊娠中に血糖値や体重を気にしていても
たまには甘いものが食べたい!
という方におすすめのレシピがあります★
「おいしく作れる低糖質スイーツ」です
スイーツ作りをしてみたいとお考えの方は
是非、チェックしてみてください。
詳しいレシピを知りたい方は
こちらのレシピ本をご購入下さい。
私はこの低糖質ケーキをベースを使い
アレンジして「ホワイトブッシュドノエル」を作ってみました。
このスポンジ生地は冷凍も可能。
細長くカット、または正方形にカットし
サランラップでくるんで冷凍しておけば
好きなタイミングで食べることができます★
使用した低糖質シュガーは
🍭ナチュレ 液体&顆粒
自然由来のエリスリトールを使用した甘味料です。
シュガーカットと成分が似ています。
生クリームにナチュレを混ぜるだけで
低糖質生クリームの出来上がりです★
ナチュレやシュガーカットは
砂糖の1/3量で同じ甘さになるので
調整して作ってみてくださいね★
ではよいクリスマスをお過ごしください♡
IWASAKI
ナイスエイジング☆
みなさんは「エイジング」と聞くと
どのようなイメージを持ちますか?
人として考えると「老化」を意味します。
よく「アンチエイジング」や
「エイジングケア」という言葉も
よく耳にしますね。
悲しいことに人は老化します…が、
いつまでも綺麗でいたい
いつまでも若々しくいたい
なんて思うことがあるのではないでしょうか。
ただ、私としては年を重ねていくことにつれて
自分の体に向き合うことや
身体に合った生活習慣や食生活を
見直すことで「エイジング」を楽しめるのでは?
と考えています。
そこで「ナイスエイジング」です!
これがまた面白いのです。
先日は母子栄養懇話会の
教育セミナーでホリスティック医学についての
ご講演がありました★
「ナイスエイジング」とは
老化を認め、受け入れたうえで楽しく
抵抗しながら自分なりの養生を果たしていくことです。
老化は必ずやってきます。
なので、楽しくエイジングしよう!という
素敵な考え方ですね★
この考えは日本ホリスティック医学協会名誉会長の
帯津 良一先生がお話ししていました。
(ナイスエイジングの定義については
先生がお話ししてくださった内容と若干表現の仕方を変えています。)
帯津 良一先生は食道がん専門の外科医として
治療をしていく中で、
がんは身体だけの病気ではなく、心やいのちが
関係していることを強く感じていたそうです。
様々なご経験から「ナイスエイジング」という
考えにたどり着いたのだと思います。
他のお話もされていたのですが、
ご興味がある方は是非帯津 良一先生のことを
調べてみてください★
もしくは私にお声がけいただければ
今回学んだことをお話しいたします(^^♪
私なりの「ナイスエイジング」は
・身体の声を聞くこと
ストレスを感じていないか
胃腸や肌に不調が出ていないか
心は健康であるか
・身体に合った食事を摂取すること
体調が悪いときは消化の良いたんぱく質をとる
貧血予防に鉄分を含む食事を摂取する
血糖値が上がりすぎないような食事をとる
(身体の糖化を防ぎます)
・健康体づくり・免疫力をあげる
体を冷やさないように温める
ウォーキングを取り入れる
なるべく階段を使う
休みの日は1万歩あるく
などなど、上手に歳を取るために
心がけています★
心と身体のケアは妊婦さんにも
妊活中の方、女性疾患でお悩みの方
もちろん男性にも実践していただきたいです!
みなさんの身体のケアはどんなことを
されていますか?
みなさんのナイスエイジング法を
知りたいので是非教えてください♡
HARUYAMAのナイスエイジング法を
聞いたのですが、その内容は
また次回載せますね(^^♪
今日も皆さんにとって素敵な一日となりますように★
IWASAKI
ほっこり温まる薬膳スープ
皆さんこんにちは(^^♪
皆さんは季節の中で
どの季節が好きですか?
私は春が一番好きなのですが、
寒いのは苦手です…なので
冬はちょっぴり苦手意識があります。
家でぬくぬくおいしいものを
食べたり、植物の世話をしたり
おうち時間を思う存分過ごしています。
みなさんはどんな過ごし方を
されていますか?
先日、体があったまりそうな
薬膳を手に入れたので
薬膳スープを作ってみました★
冬虫夏草、百合根、ゴルゴン果実
玉竹、ヤムイモ、大麦、蓮の種子
クコの実が含まれていて
疲れているときの体力回復を助けてくれたり
のどの調子などにも良いそうです。
薬膳のおだしに手羽元、ターサイ、
きのこ類を入れ、
醤油、塩を加えて作りました。
身体も温まりますし、身体を温めることで、
風邪予防、免疫力アップにもつながります。
薬膳スープでなくても食事の中に
スープを取り入れてみてくださいね★
IWASAKI
葉酸サプリって何で必要なの?
よく栄養相談の際に、
「妊娠中の栄養素で何が大切だと思いますか?」
と聞くと大体の妊婦さんが“葉酸”と答えてくれます。
葉酸が妊娠中に大切だということはよく聞くと思うのですが、なぜ大切なのかご存じですか?
また、“いつまでの期間”、“どのくらいの量”を取ったらいいのか詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか。
そんな疑問が多い葉酸サプリについて今回はご紹介したいと思います!
葉酸は、DNA合成に関わるため赤ちゃんの発育にとって重要な役割を果たしています。
特に妊娠初期は赤ちゃんの細胞増殖が盛んなためその時期に不足してしまうと神経管閉鎖障害のリスクが上がってしまうといわれています。そのため妊娠1ヵ月以上前からの摂取が推奨されているのです。
その他、妊娠初期以降にも葉酸が不足してしまうと葉酸欠乏による貧血も招いてしまいます。
よく、葉酸の摂取は妊娠初期までといわれているのですが、実はこの観点から出産まで継続して飲み続けていくことでは母子ともに健康なお産・授乳期に繋げることができるのです。
では一体どのくらい葉酸が必要なのでしょうか?
実は普段の食事から摂取できる葉酸の量はどんなにバランスの良い食事を心がけていても240㎍程しか摂取することができないのですが、それに加えて特に妊娠初期は“400㎍”必要なのです。
食事から補うことのできない葉酸は、サプリから摂取することで適切な量を体内に取り組むことができるようになります。
当院では栄養相談の際に“エレビット”と“ラフィル”の2つのサプリをご紹介させていただくことがあります。
エレビットは1日3粒(毎食1粒ずつ)、ラフィルは1日6粒(毎食2粒ずつ)を召し上がっていただきます。(ラフィルは粒が大きめでカプセルくらいあります)
詳しく知りたい方へ
※エレビットへのアクセスはこちらをクリック
※ラフィルへのアクセスはこちらをクリック
“ラフィル”にはオリゴ糖の一種であるケストースが含まれているため、妊娠中便秘気味という方にはこちらをおすすめさせていただいています。(ラフィルは当院の売店にも置かれてます)
“どちらが自分に合っているかわからない”、“試してみたいけど買い方がわからない”という方は是非スタッフにお尋ねください♪
TAKAHASHI
個包装のMCTオイルを見つけました
皆さんこんにちは( *´艸`)
先日患者さんとお話ししていた際に
MCTオイルについての話題となりました。
「ボトルでは売っているけれど
自宅でしか使えずに
お弁当とか、外で食べるときに
使えないのがもったいないです…」
とお話がありました。
私は見つけました!
カルディにも置いてあるのと
アマゾンでも購入できることを
最近知りました( ;∀;)
個包装のMCTオイルを購入しましたので
職場のランチタイムにお供してみました。
今回はサラダのドレッシングと
スープに半分ずつ入れてみました。
MCTオイルは脂肪を燃焼しやすく
してくれる素敵なオイルです。
最近はダイエットにも効果的ですと
流行っていますね。
ただ…摂りすぎには注意です。
また便秘改善にもつながります。
便秘解消を目的で使用するのであれば
大さじ1~3杯/日程度、
便が柔らかいタイプの方は
小さじ1杯/日の頻度で
使ってみることをお勧めします★
皆さんもぜひ試してみてください(*^^*)
IWASAKI
リブレを装着しました★
皆さんこんにちは!(^^♪
今日は皆さんにフリースタイル リブレセンサー
というとても優れた商品のご紹介をします★
フリースタイル リブレセンサーとは
血糖値の変動を持続的にモニタリングできる機器
となっていて、腕に1度装着すると
2週間は常に血糖値のモニタリングができるものになっています。
正確には血糖ではなく細胞と細胞の間にある
間質液のグルコース量を測定しているのですが
血糖値が高くなっていることや
低くなっていることを教えてくれるので
身体の状態がいち早く知れるというのがポイントです。
◎どんな人がリブレセンサーを使用しているのか?
インスリン療法を行っている糖尿病患者さんが主に使用しています。
ですが、当院では経度にもよりますが
必要と判断した妊娠糖尿病の方にも使用していただいております。
また、とある病院施設ではダイエットにも使用されているそうです。
それほど注目をされている商品となります。
◎どんなところが良いのか?
・たった一度針が腕に刺さるだけの軽い痛みだけで
14日間は楽に血糖測定ができる点がとても良いです。
・スマートフォンをリブレセンサーにかざすだけで
血糖値が確認できます
・スマートフォンとリブレセンサーがブルートゥースで
常につながっているため、測定していなくても
血糖値の波が後から確認できます。
◎自己血糖測定器と異なる点は何か?
・自己血糖測定器とは指先に針を刺し
指先の血液を使用し、血糖測定をします。
測定回数が多ければ多いほど、指に針を刺す回数が増えるため
ストレスを感じる方も多くいらっしゃいます。
そのためリブレセンサーと比べると針を刺す回数が全く異なります。
などなどあります。
◎糖尿病、妊娠糖尿病でなくてもつけてもいいですか?
もちろんです。
実は…日本には隠れ糖尿病がたくさんいます。
よく会社の健康診断で血糖値をみるところが
あると思いますが、
(随時血糖値やHba1c(ヘモグロビンエーワンシー)など)
こちらの値が良くても日ごろの食事で
血糖値の乱高下をしている方が多くいらっしゃるそうです。
この乱高下が常日頃起きてしまうと
血液中にかなり負担がかかってしまい、
血管壁が傷ついたり、動脈硬化や
生活習慣病になりやすくなります。
生活習慣病になる前に自分で
自分の体質を理解できる機会があると良いですね。
◎リブレセンサーのグルコース値は血糖値と
同じような数値がでますか?
やや誤差は出ると思います。
リブレセンサーは血液中のグルコースではなく
細胞付近の間質液中のグルコースを検知するため
血液中のグルコースとはやや時差がある場合もあります。
そのため、リブレセンサーは数値を厳しく見るよりも
血糖値(間質液中のグルコース)の推移として
参考にするものになります。
そんなリブレセンサーを装着しました(^^♪
スマートフォン、iPhoneでスキャンができるので
いつでもグルコースが確認できます★
せっかくの機会なので、
皆さんに詳しく見てもらえるように
写真をたくさん撮りましたので参考にしてみてください。
また使ってみた感想など色々と載せたいと思います
自分の体に合った食事や
健康体を維持していく食事を
これを機にみなさんも見直してみませんか?(*^^*)
ご相談やご質問はいつでも承ります。
お気軽にお声がけください★
IWASAKI
赤ちゃんの成長に一番必要な栄養素は…
皆さんこんにちは( *´艸`)
外来では12週の妊婦健診時に
必ず栄養相談をさせていただいております。
改めて赤ちゃんの栄養素、母体に必要な栄養素について
お話をさせていただいています。
妊娠中に限らず、
妊活中の方も含めて食事について学ぶことは
必ず将来に役に立つと思っています。
大切な家族のため、友人のため、
子供のため、自分のために活かし方は十分ありますね。
さて、赤ちゃんの成長に一番必要な栄養素は
どんなものを思い浮かびますか?(^^♪
多くの患者さんにお答え頂くのは
「葉酸」 、「ビタミン」
「食物繊維」など…
「赤ちゃんの栄養のために考えて
食事を摂取したいです」
と答えてくださる方が多いです。
意外と出てこない栄養素が
「たんぱく質」です。
赤ちゃんの体を作っていく主な栄養素は
たんぱく質であり、筋肉や血液などを作る大切です。
肉:豚肉、鶏肉、牛肉
魚:サバ、鮭、ほっけ、ぶり、銀ダラ
魚肉ソーセージ、ちくわ、つみれ、さつまあげ
卵:ゆで卵、卵豆腐、茶わんむし
大豆:豆腐、豆乳、油揚げ、厚揚げ など
このような食材は1日3回、朝昼夜に
召し上がっていますか?(#^.^#)
妊娠中、妊活中でなくても
婦人科疾患でお悩みの方やダイエットをしたい方
健康体を作っていきたい方へたんぱく質は
毎食摂っていただきたい栄養素の一つです♡
是非、ごはん、パン、麺類のお供に
肉や魚、卵えお取り入れてみてください★
載せている写真は当院でお産する方に
お渡ししているマザーズファイルの一部です。
こちらには撮っていただきたいたんぱく質の
量が載っています。
実はこちらの写真の手は私です(笑)
新人時代に使ってもらった記憶があります。
手のひら1枚分のたんぱく質を
毎食2種類を組み合わせてもらえると
赤ちゃんと母体の栄養素がとれるので
是非参考にしてみてください(*^^*)
IWASAKI