栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
食生活について
栄養相談がひとつのきっかけになってくれたら嬉しいです💓
皆さんこんにちは☀
12月に入り今年も残すところ1か月となりましたね❄️₊˚✧⋆⁺‧₊˚
今日は最近の嬉しかったことについて皆さんに共有したいと思います。
妊娠期間中に体重管理でご主人とともに栄養相談をしに来てくれていた方のお話です。
最初はつわりもあり「食べたいものを食べたい」という気持ちが強く、
なかなか食事内容を変えることができずにいましたが、
妊娠後期になるにつれご主人の力もあり
赤ちゃんの成長に必要な栄養素がたくさん詰まったお食事に変わりました。
栄養相談の際に、「大好きなアイスやカフェラテを辞め、夫が作ってくれたお肉やチーズ中心のおかずにして主食は一切とらなくなりました。でもストレスなく食事できています」
と明るい笑顔で伝えてくれたときは、本当にうれしかったです。
妊娠期間中の体重管理は本当に大変なことだと思います。
人によっては食事をコントロールされることによって、
食事にストレスを感じ楽しめなくなってしまう方も少なくないはずです。
そんな中でご夫婦で協力しながら食事管理を行い、
無事に出産し、笑顔で退院された姿を見てもっと頑張ろうという気持ちになりました。
退院日にご挨拶をしに行ったらなんと赤ちゃんを抱っこさせてくれました👶💓
栄養士としてこんなに嬉しいことはありません///
(このブログが届くといいな♡)
ご主人は、「産後もおかずたくさん作って食べさせます」と意気込んでくれました(笑)
この方以外にも、低糖質の食事にしてから、
「肌ツヤが良くなって、寝つきも良くなりました!
産後も低糖質続けたいから今色々作って試しています」
と食事管理をポジティブにとらえてくださる方もいました。
私たち栄養士の目標は、“徹底した体重管理”ではなく、
“安全なお産に繋げること、また産後まで継続していただけるお食事を提案すること”です。
栄養相談を通して一人でも多くの方が食事に興味を持っていただけるよう日々精進していきます。
当院では、12週の際に全員に栄養相談をさせていただいています。
上記に加え、妊娠糖尿病の診断がついた方や体重管理で悩まれる方にも
積極的に栄養士が介入しサポートさせていただいております。
お食事内容や体重管理に悩まれている方がいましたらお気軽に栄養士にご相談ください★
TAKAHASHI
涙がこぼれた料理~素材を尊重するシェフから教わったこと~
みなさんこんにちは😊♥
先日、とても繊細な洋食シェフのお料理をいただく機会がありました。
一皿ごとに込められた“食材への想い”に心から感動しました🍳
そのシェフは、野菜の切り方ひとつにも深いこだわりを持っています。
一番驚いたのは「野菜が痛く思わないように切る」という言葉です。
その背景には、
「同じ地球で生きる植物も動物も、人間と同じように尊い存在である」
という考えがあると感じました。
食材があって自分が料理人として存在できる
そんな強い感謝の気持ちを、言葉や調理の姿勢からひしひしと感じました。
また、使用するお肉はストレスの少ない環境で育てられたもの。
こうした姿勢からも、食材への敬意の深さが伝わってきます。
さらに驚いたのは「味付けはほとんど塩だけ」ということ。
それなのに、お料理からは不思議と甘みや香りが広がってくるのです。
その理由は、野菜や肉本来の味を最大限引き出しているから。
蒸す・茹でる・焼く…シンプルな工程の中で、
素材のうま味を丁寧に引き出しているのだと分かりました。
私は料理が好きな方だと思いますが、
“調味料を組み合わせて味を作る”ことに頼っていた部分があったかもしれません。
シェフの料理を前に、「今まで私は何を作っていたんだろう💦」とハッとさせられました。
一番強く心に残ったのは、 「食材にも味がある」
という当たり前のようで忘れがちな大切なこと。
その味を尊重し、大切に扱い、愛情を込めて調理する。
そんな料理には、人の心を揺さぶる力があるのだと感じました。
実際に、そのお料理をいただいたとき、
私は無言になり、目を閉じ、身体全体で味わっていました。
気づけば自然と涙がこぼれていて、自分でも驚きました。
シェフは「食材が一番偉い」と言っていましたが、
私は、シェフの想い × 心のこもった調理 × 食材の力
この三つが一体となって、人を感動させる料理になるのだと思いました。
私は永井マザーズホスピタルに入社して約8年間、
患者様に“心に残る食事”を届けたいと取り組んできました。
シェフのような境地には到達できないかもしれませんが、
食材への感謝と、食に向き合う心だけは、これからもずっと大切にして生きていきたい。
今回の体験は、私にそんな温かい気づきを与えてくれました。
今回得た気づきを大切にしながら、
産婦人科での食事をさらに深めていけるよう、これからも向き合っていきたいです。
12月・1月は1年の中でもイベントが多いシーズンですね🎄
どうぞこれからもよろしくお願いいたします😊💘
INAGAKI
寒い時期こそほっこりあったかたんぱく質ご飯を💘
みなさんこんにちは😊
外来で栄養相談をしているとみなさんの日頃の食事を
教えて頂く事が多いのですが、
献立がすっかり冬メニューになってきました
・タラの豆乳鍋
・キムチ鍋
・ちゃんこ鍋
・もつ鍋
・おでん などなど
書き出すだけで体がポカポカする気持ちです🔥
みなさんは鍋料理をするときはどんな具材を入れますか?
豚肉、白菜、人参、大根、ニラ…など
たんぱく質や野菜も取れて鍋はとても栄養満点です😊
我が家ではおでんを2週連続で作りました。
自宅ではたんぱく質をいかに摂取するかと毎日奮闘し
献立を考えるのですが、おでんってたんぱく質の宝庫では!と
思ってから毎年この時期になると沢山作ってしまいます。
おでんの具材ではたんぱく質に当てはまるのは
・ちくわ ・はんぺん ・さつまあげ ・ウインナー
・ゆで卵 ・牛すじ など意外と沢山あります
みなさんのお話を聞いているとたんぱく質を取り入れるのが難しいと
お話を伺うことが多いです。。。
不足しやすいたんぱく質をおでんで補うのはいかがでしょうか✨
みなさんのお食事のこだわりなどありましたら是非教えて下さいね☆
INAGAKI
普段はどのくらいの時間をかけてお食事をしていますか
みなさんこんにちは😊
みなさんは普段の食事にどのくらいの時間をかけていますか。
私は朝食は20分、昼食(仕事の日)10-20分、夕食30-40分です。
意外と食事に時間をかけられていないという方が多いのではないでしょうか。
先日、栄養相談をしていた時に患者さんにとあるご質問をいただきました。
「早食いをしてしまいます。ゆっくり食べるコツはありますか?」と。
心の中でドキドキしている私…
そうです…私もここ数年で早食い選手権で優勝できてしまうのでは
と思うくらいに早食いになってしまいました(´;ω;`)
正直に言います。
仕事の休憩時間では早食いになってしまうのです。
子育てをしている方や仕事が忙しい方は共感して頂けるのではないでしょうか。
ただ、早食いは体に悪いです。血糖値の急上昇、消化不良を起こしやすいなど
健康の為にも私もゆっくり食べる努力をしなくては!と
患者さんと一緒に目指したいと思いました。
思い返してみると10年以上前は食べるのが遅いほうでした。
栄養学生の頃は噛むことについて勉強していたので「1口で30回以上は噛むぞ!」
なんていき込んでいたことを思い出しました。
なぜ、食べるのが速くなったか分析してみました。
一緒に休憩に入った時に後輩栄養士がゆっくりごはんを食べていたのです。
その隣でスプーンに盛れるだけの食材を乗せて大きな口を開けて口にかき込む私…。
その横でお上品に食べ物を口に運ぶ後輩栄養士…
もしかして、一口の大きさが全然違う??と気が付いてしまいました。
一口に食べる量を減らす事により、よく噛んで食事が出来るのだと感じました。
よく噛むことにより、唾液分泌が始まりより良い消化が始まります。
そして、脳に食事摂取の信号が伝わるため満腹中枢が刺激される仕組みですね。
肥満予防、消化促進が期待できますので、皆さんも是非ゆっくり食べるようにしてみて下さいね☆
INAGAKI
果糖ブドウ糖液糖って知っていますか?
妊娠初期に多くの方が経験する「つわり」
『今は、カルピスしか飲めないです…』
『甘い炭酸ジュースしか飲めなくて、箱買いしています。』などなど
果物ジュースや、炭酸飲料しか飲めない妊婦さんを多く見かけます。
そんな甘い飲み物の主要な甘味料は…
【果糖ブドウ糖液糖・ブドウ糖果糖液糖】
「もちろん原料は砂糖でしょ」と思う方が多いのかなと思いますが、
実は、トウモロコシやジャガイモのでんぷんから作られています( ゚Д゚)
果糖ブドウ糖液糖・ブドウ糖果糖液糖は液状で加工がしやすく、さらに安価であるため、
多くの加工食品に使われています。
ジュース・アイス、梅干し、レトルト食品、めんつゆ、ポン酢、焼肉のタレなどの調味料類など
つわりの時は食べれるものを食べればいいと言われることもありますが、
ジュースの飲みすぎは身体や心に影響を与えます。
【つわり時に及ぼす影響】
・体調の悪化
・気分障害
・体重の急激な増加
また、胃腸の状態が悪くなり、つわりが長引く可能性もあります。
どうしても甘いジュースしか受け付けないというときは、
・ジュース類は水や炭酸水で薄める。
・レモンを水や炭酸水に絞る
・シュガーカットやラカントを使って手作りする。
といったような工夫をするのもお勧めです!
ちなみに、写真に乗せたジュースは、手作りしたものです( *´艸`)
写真のジュースは、レモンに液体のシュガーカットを漬け込んだものを炭酸水で割ってます🍋
つわり中の水分摂取はとても重要になりますので、
みなさん、ジュースといい距離感で付き合っていきましょう!
SHINOHARA
隠れ糖尿病が増えています
みなさんこんにちは😊
今日は隠れ糖尿病についてお話します★
実は、世の中には隠れ糖尿病が多くいらっしゃいます。
一般的な糖尿病の検査では主に随時血糖やHbA1cで判断されることが多いです。
・空腹時の血糖値や随時血糖値は正常
・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)も正常
だから自分は大丈夫!と思っていませんか?
ですが、食後の高血糖を測定する機会が通常はほとんどありません。
その為食後の高血糖が見逃されることが多いです。
この食後の高血糖を放置してしまうことにより
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすと言われます。とっても怖いですね…
そんな自分は管理栄養士だから食事を気を付けているから大丈夫!と思って
食後の血糖値を測定してみたら血糖値が高かったのです。
添付したグラフをご覧ください。
あまり良い食事はしていないところもありますが
意外とこの食材で上がってしまうんだ!なんて気がつきました。
私はフルーツがかなり血糖値が上がりやすい事が判明しました。
リブレは血液の中の糖分ではなく、間質液の糖分を測定している為
血糖値とは誤差が若干ありますが、自分の体質を知る事は大切ですね。
そんな私も随時血糖やHbA1c正常でした。
自分が病院に勤めていなければ食後の高血糖に気が付くことはなかったと思います。
当院では希望に応じてリブレセンサーという
血糖コントロールの機械を販売しております。
(保険適応外となります)
詳しい説明は過去のブログをご覧ください↓
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?id=2005
糖尿病でない方も、自分の体質を知るきっかけとなると思います。
・食後の眠気やだるさがひどい…(高血糖、低血糖の可能性)
・最近病気がちになった(免疫力の低下)
・異常にのどが渇く、もしくは頻尿になった
・妊娠糖尿病だった方
・家族に糖尿病の方がいる
など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせをくださいませ。
(栄養科:管理栄養士稲垣)
INAGAKI
私たち管理栄養士が考えた低糖質レシピが掲載されました🌻
日本糖質制限医療推進協会の「糖質制限通信」VOL.23に
私たち管理栄養士が考えた低糖質レシピが掲載されました😊
低糖質と聞くとどんなイメージがありますか?
ダイエット、血糖コントロール、ヘルシーなどあるかと思います。
今では低糖質スイーツの商品が増えて、知名度も高くなりました。
食事にも低糖質麺やこんにゃく米なども増えましたね。
血糖値の急上昇を防ぐと美容にも良いことは知っていますか?
高血糖が続くと体は糖化し、シワやシミ、くすみなども引き起こします。
また生活習慣病も防ぐことが出来るので日頃から血糖コントロールが出来ると
良い事がたくさんあります😊
今回は低糖質レシピとしてお食事系とデザート系を計3品掲載させて頂きました。
・鮭とズッキーニのスパニッシュオムレツ 高橋 南
・低糖質ベリーアイスクリーム 篠原 真依
・低糖質バスクチーズケーキ 稲垣 佳苗
レシピが掲載されている糖質制限通信は当院で配布しておりますので
是非、お気軽にお声かけ下さいませ💘
INAGAKI
ゴーヤチャンプルーで夏バテ防止🍳
みなさんこんにちは😊
お元気にお過ごしでしょうか。
気がつけばすっかり幽霊部員になってしまいました。
(永井マザーズホスピタル栄養科ブログ部)
頼もしい後輩栄養士達がブログ部を盛り上げてくれていました🎇
先日、永井マザーズホスピタルでは沖縄料理をご提供いたしました。
旬の食材を使用したお料理の提供を心掛けています。
沖縄料理といえばどんな料理を思い浮かべますか?
沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、ラフテー、タコライスなどなどたくさんありますね。
先日、ゴーヤを頂く機会がありまして早速自宅でゴーヤチャンプルーを作りました。
ゴーヤチャンプルーってたんぱく質たっぷりで体に嬉しい料理だなぁと改めて感じました😊
木綿豆腐、卵、豚肉を入れてつくる料理はたんぱく質たっぷりで妊娠中にも、美容にも良いですね💘
ゴーヤはビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているので夏バテに効果的です。
実は私はゴーヤの苦みがあまり好みではないのですが、
下処理で水にさらし、塩、砂糖をふり少々つけるだけで苦みが抑えられて美味しく食べることができました🥒
みなさんも夏の時期にゴーヤを美味しく召し上がってみて下さいね!
INAGAKI
リブレをつけました
6月に念願のリブレを装着しました!
リブレとは腕に装着しただけで、2週間の血糖値スパイクが可視化できます。
リブレについてのQ&Aはこちらの記事をご覧ください。
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?id=2005
装着するときは「痛いのかなと」少し恐怖心がありましたが、
いざ付けてみると、まったく痛みがなく驚きました( ゚Д゚)
2週間自分の血糖値を測り続けることで、生活リズムと血糖値の関係について改めて確認することができたので、皆さんに共有したいと思います。
〈血糖値が上がるタイミング〉
・運動後
・入浴中
・食後
その他にも、水分不足による血液濃縮や、ストレスにより交感神経が優位になることで上がる可能性があります。
特に食後は血糖値の変動が激しく、
私は、ロールケーキを食べた後の1時間値:175㎎/dlと高い数値になっていました。
上がることは分かっていましたが、「こんなに上がるのか」と少しショックを受けました(・.・;)
一般的に血糖値を上げる栄養素は糖質のみといわれており、量や糖の種類、食事の組み合わせによって血糖値の上がり方は変化します。
血糖値が上がりにくいといわれている糖には、オリゴ糖や糖アルコールなどがありますし、
食事の組み合わせとしてはタンパク質・脂質を献立に組み込むことによって、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
少し工夫するだけで、血糖値も安定し、美味しく食事を楽しむことができるので、
これからも、食事が楽しくなるちょこっとの工夫をお伝えしていきたいと思います!
SHINOHARA
夏の薬膳料理🍅🍆
みなさんこんにちは😊
じめじめとした気候ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
夏のお料理といえば…色とりどりのお野菜が
たくさんあるイメージですが、
トマト🍅やナス🍆などに牛肉をよく合わせて調理されているのを見かけませんか?
実は薬膳として理にかなっている組み合わせです。
トマト、ナス、ズッキーニ、ゴーヤ、きゅうり、セロリーなどは
体を冷やしてくれる作用があります。
ですが、摂りすぎると体を冷やしすぎてしまう為、
冷え性の方や冷房が効いた環境下でよく過ご過ごす方は注意が必要です。
そこで、組み合わせるのが体を温めてくれる作用を持つ食材と組み合わせることで
冷えすぎ防止になります😊
実は牛肉は体を温めてくれる作用があります。
なので、トマトと牛肉炒めや煮込みなど幅広く料理で使用されています。
例えば茄子の揚げびたしに体を温めてくれる作用を持つ生姜を
加えるのも相性が良いとされていますね✨
他にも体を温めてくれる食材はニラ、エビ、長ねぎなどを組み合わせると
体に優しいお食事になります。
さて、自宅では早速トマトとなすと牛肉のオイスターソース炒めをつくりました。
みなさんも是非、夏野菜を美味しく健康にお召し上がりください😊
INAGAKI



















