栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
2025年5月15日の記事
私たちの入院食~スタッフからの筍で炊き込みご飯~
助産師から立派な生筍をもらいました!筍業界?も物価高で、手軽に入手出来なくなってきたので、栄養科一同「わあ~~(歓声)」と嬉しい反応。
板前のSAKURAIとベテラン調理員のYOSHIDAが、上手に下処理してもらい、おいしい炊き込みご飯に。手際の良さに感激なわたし。
ひとくちに「たけのこ」といっても、沢山の部位があり、それぞれに適した料理があると言われています。
1.姫皮(ひめかわ)
内側の柔らかくて薄い皮の所で、水煮の筍では入手不可能な貴重な部分です。
お吸い物の椀種、和え物(梅肉和え、木の芽和えなど)もおすすめ。
2.穂先(ほさき)
筍の先端部分で、みずみずしく、えぐみが少ない部分です。
料亭などでは、この部分を珍重され、筍ご飯とも相性◎
3.中程(なかほど)
穂先と根本の間の、胴体部分で、程よい歯ごたえと柔らかさを兼ね備えています。
チンジャオロースーなどの炒め物などに。
4.根本(ねもと)
筍の下部の、太くなっている硬めの部分で、しっかりとした歯ごたえがあります。
甘辛く、メンマ風に煮たり、炒めて食感を楽しんでも楽しいです。
まだまだスーパーで入手できるかもしれないですので、
是非チャレンジしてみてください♡
HARUYAMA