永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2017年1月17日の記事

学術集会へ

雪が激しく降る週末の京都にて

第20回病態栄養学会学術集会が開催され、

参加してまいりました。

妊娠糖尿病の食事療法に関わる一般演題発表はもちろん

糖質制限の江部先生のディベート、

肥満の食事療法のディベートなどがとても勉強になりました。

体重を効率に落とすには、脂質を制限するより糖質を制限した方が

簡単で実践しやすく、効果が出やすい。

けれど脂質でも中鎖脂肪酸はケトン体産生しやすくダイエットによいなど。

ケトン体はもはや体の毒ではないことが一般的に理解されてきました。

中鎖脂肪酸が増やされたオイルも販売されているそうです。

あるドクターの発表で

「何のために食事をするのか?」との自問に

「エネルギーの確保」とお答えになっていたのが、

とて~~も残念でした。

高次の社会活動をするからと、エネルギー確保が第一となっては、

食育も何もなくなるな~~~、と。

「何のために食事をするのか?」

空いた腹を満たすためだけではないのが、高次に生きる人間の生活だと思います。

そしてそのための栄養学だと考えます。

ますますの研鑽を意識する2日間でした。

matsumoto