永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

きのこの正体は?巨大雪国まいたけでタラのあんかけレシピ

GW中、新潟県南魚沼に本社がある、ユキグニファクトリーの巨大舞茸「極(きわみ)」を同僚に両手いっぱい頂き、たのしく料理してみました!レシピもあるので、是非作って見て下さいませ。


ところで、皆さんはきのこの正体をご存知でしょうか?

私達が食べているものは正式名称「子実体(しじったい)」と言われる菌類「胞子(ほうし)」と言われる米粒なような細胞から、「菌糸(きんし)」が発芽して糸を伸ばし、蜘蛛の巣のように重なりながら、おびただしい数が最終的に茸になります。添付写真参考

なので私達は菌の食べ物を食しているわけですが、メーカーによって菌の種類は違う為、同じ茸でもカサの厚さや風味、調理後の食感が異なります。推し茸がある人いるかも。


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タラの茸あんかけレシピ(2人分)

材料 ・お好きなきのこ 400g

   ・タラ 2切れ(皮と骨抜き処理してあるものがラク)

   ・小松菜 1束

   ■A

   水 200ml

   片栗粉 大さじ1

   酒 大さじ1

   みりん 大さじ1

   しょうゆ 小さじ2

➀茸はほぐし(包丁で切るより割いた方が表面に凹凸が増え味がしみこみやすい)、小松菜はざく切りにする。

②タラに塩胡椒(分量外)で下味をして、片栗粉(分量外)をまぶす。

③多めの油で②を揚げ焼きにして、別皿に置いておく。

④油(分量外)をひいた➀を炒め、しんなりしたらAを加え、混ぜながらとろみが付くまで加熱する。

⑤③の上に④をかける。

※タラだけではなく、厚揚げやチキン、ポークとも相性◎です♡

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当院と新潟県にはご縁があり、社員向けの保養所が中里にあります。私も研修で行った際、道の駅で茸や地酒を帰り道購入するのが楽しみで、仲の良い友人の結婚祝いに、舞茸一株を送ったらとても喜んでくれてました。笑


参考資料:極開発ストーリー

https://www.yukiguni-factory.co.jp/brand/kiwami/story_kiwami/

HARUYAMA