永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

食事の質と生活習慣の関連

皆さんこんにちは!

前回に引き続き、母子栄養懇話会学術集会の演題レポートになります。

今回お話しするのは

『妊娠可能年齢の女性における食事の質と関連する生活習慣・社会経済的要因の探索』

という演題についてです。


この検討では

社会経済的要因(年齢、学歴、居住形態、配偶者の有無、職業、世帯年収)

生活習慣(身体活動、飲酒、喫煙、睡眠、朝食欠食、間食頻度)

食事の質との関係を探索していました。

※食事の質については、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物、菓子・嗜好飲料、調味料由来のナトリウムの7項目に注目し、食事バランススコアを算出


結果としては…

若年、低学歴、多量飲酒、現在喫煙、朝食欠食の頻度が多いほど食事の質は悪くなるということがわかりました。


また、食事の質としては、三大栄養素は目標量に到達しているが、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が不足している傾向が見られました。


この結果を受けて、

まずは生活習慣を変えることで食事の質が良くなるのではと感じました!


社会的要因には変えることができないもの、困難なものがありますが、生活習慣は明日からでも変えられます。


まずは朝食を食べてみる、休肝日を作ってみるなどの小さな積み重ねを継続することが

健康な毎日を過ごす第一歩になると思います!


学会では新しい知識や見解に触れ、他院の管理栄養士さんとも交流することで

とてもいい刺激になりました。


管理栄養士として、新しい知識をどんどん取り入れながら、皆さんにお伝えしていけるように

これからも勉強していきたいと思います(`・ω・´)ゞ


SHINOHARA