栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
日々の小さな幸せが心と身体を整える
今日のお話は栄養とは少し離れますが、
日々、栄養相談をしていて色々な患者様のお悩みを聞く中で
気が付いたことです😊
健康のためには、栄養バランスの良い食事や適度な運動だけでなく、
「幸せだな」と感じる心も大切なのではない かと感じています。
皆さんは最近、「幸せだなぁ」と感じたことはありますか?
私自身、若い頃は「大きな幸せ」を追いかけていました。
欲しいものを手に入れたら幸せ。
結婚したら幸せ。
子どもが生まれたら幸せ。
目標を達成したら幸せ。
そんなふうに考えていた時期があります。
もちろん、それはとても素敵な幸せです。
でも年齢を重ね、さまざまな経験をする中で気づいたことがあります。
それは、幸せは特別な出来事の中だけにあるものではなく、
日々の暮らしの中にもたくさん存在しているということです。
朝、目が覚めること。
温かいご飯を食べられること。
家族や大切な人と「おはよう」「おかえり」と言葉を交わせること。
お仕事先でスタッフと「おはようございます」「おつかれさまでした」と
言葉を交わせること。
安心して眠れる場所があること。
こうしたことは、実は決して当たり前ではありません。
栄養相談をしていると、
「思うように食べられない」
「体調が優れない」
と悩まれている方にお会いすることがあります。
そのようなお話を伺うたびに、
私たちは普段当たり前だと思っている事の
ありがたさに気が付かされます。
「食べられること」や「いつもの生活を送れること」は決して当たり前ではないのです。
私自身も以前は、家族と毎日顔を合わせることを当たり前だと思っていました。
しかし環境が変わった今では、家族と会って話ができる時間がとても大切で、
幸せな時間だと感じています。
人はどうしても、できないことや足りないものに目が向きがちです。
「あれができない」
「まだこれが足りない」
そんなふうに考えてしまうこともあると思います。
でも、そんな時こそ「今できること」に目を向けてみてください。
今日も食事ができた。
少し散歩ができた。
誰かと話せた。
笑顔になれた。
それだけでも十分に素晴らしいことです。
今あるものや今できることに目を向けると、自然と心が穏やかになります。
そして、その穏やかな気持ちは、私たちの健康にもつながっているように感じます。
心が穏やかだと、食事をおいしく味わえたり、よく眠れたり、
前向きな気持ちで過ごしやすくなったりします。
心と体はつながっています。
だからこそ、健康のためには栄養だけでなく、
日々の小さな幸せに気づき、感謝する気持ちも大切なのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まってみてください。
今日、ご飯がおいしく食べられたこと。
ゆっくり眠れたこと。
誰かと笑えたこと。
そんな小さな出来事も、かけがえのない幸せのひとつです。
大きな幸せを目指しながらも、今ここにある小さな幸せを大切に。
そんな気持ちで毎日を過ごしていきたいですね😊
今日も皆さまにとって、穏やかで素敵な一日になりますように🌸
INAGAKI