永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

夏だからこそ気を付けたい!食中毒対策🍱

だんだんと汗ばむ日が増えてきましたね🌻

気温や湿度が高くなるこれからの季節、

気になるのは“食中毒”です😨


『食中毒予防の3原則』というワード、皆さんはご存じですか?

⓵細菌を食べ物に「つけない」

手をしっかり洗う、加熱しないで食べるものは先に取り扱う、食品を保管する際は密閉容器やラップを活用する

⓶食べ物に付着した細菌を「増やさない」

低温で保存する

⓷食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

食品は中心部までよく加熱する、使用後の調理器具の洗浄・消毒を徹底する

当たり前と感じることかもしれませんが、

実はついつい怠ってしまうことも多いのではないでしょうか?


厚生労働省のホームページにも家庭でできる食中毒予防についての記載があります。

(参考☞https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf


夏に気を付けたい食中毒菌には主に下記のようなものがあります。

✔ カンピロバクター

〈原因〉食肉の生食や加熱不十分な状態のもの

〈対策〉中心部まで加熱する(中心部の温度が75℃以上で1分間以上加熱する)


✔ 腸管出血性大腸菌(O157等)

〈原因〉生または加熱不足の牛肉等、汚染された生野菜

〈対策〉食肉(特にひき肉や加工肉など)は中心部まで加熱する、生野菜は流水でよく洗浄する


✔ 黄色ブドウ球菌

〈原因〉調理加工品及び菓子類など

(弁当やおにぎりなど加熱後に手作業を行う食品が原因になることが多い)

〈対策〉正しい手洗い及び手袋の着用、食品を低温で保管する

※一度細菌が増殖して毒素を作ってしまうと、再加熱しても毒素は消えません


✔ ウェルシュ菌

〈原因〉カレーやシチューなど(加熱調理後に大きな鍋や器に入れたまま室温で放置されている食品)

〈対策〉食品を小分けにしてできるだけ早く冷却する、再加熱の際には中心部までしっかり加熱してから食べる


他にもさまざまな細菌を原因とした食中毒が夏に多く発生しやすいといわれています。

適切な衛生管理で食中毒を予防していきましょう🧼 


TAKAHASHI