栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
食事療法と聞くとどのようなイメージを思い浮かべますか?
妊娠中、妊娠糖尿病の診断を受け、
食事療法に取り組まれた患者さまのお話しです。
もともと炭水化物が大好きだったこともあり、
最初は食事療法に戸惑いがありました。
「好きなものを我慢しなきゃいけない」
「これを食べたら血糖値が上がるかも…」
「ほかの妊婦さんは炭水化物を楽しそうに食べているのに何で自分だけ…涙」
こんな不安や葛藤を抱えながら、一緒に食事について考えていきました🍚
お産後にお部屋に行くと、
「妊娠糖尿病になったことをきっかけに、管理栄養士になりたいと思えました」
「自律神経も不安定だったけれど、少しずつ安定していきました」
「献身的にサポートしてもらえたから頑張れました」
「もう妊娠糖尿病にはなりたくないので、今も恐る恐る食べています(笑)」
そんな言葉をいただきました。
中でも印象的だったのが、
「妊娠中は血糖値が上がりやすかったものでも、
今食べてみたら、思っていたほど上がっていないかも!」
という新しい発見です✨
妊娠中は身体の変化によって、同じ食事でも血糖値が変わることがあります。
そして、食事療法を続ける中で、患者さま自身が少しずつ試しながら、
自分に合った方法を模索できるようになっていきました🌱
「またいつか困ったら、相談してもいいですか?指名したいです!」
と最後に言ってくださったこと、とても嬉しかったです📞
(患者さまに届くといいな💕)
栄養相談では、つらいことや不安なこと、
誰にも言えなかった悩みをお話ししてくださる患者さまもいらっしゃいます。
弱いところを見せてくださること。
悩みを打ち明けてくださること。
それは、私たちにとって決して当たり前のことではありません。
「話してくれてありがとうございます」と思いながら、
一緒に考える時間を大切にしています🍀
食事療法は、短期間だけ頑張れば終わり!というものではなく、
その後の生活にも長く関わっていくものです。
だからこそ、「これを食べちゃダメ!」と一方的に制限するのではなく、
🌷 一人ひとりのライフスタイル
🌷 好きなもの・苦手なもの
🌷 今の生活で無理なくできること
を大切にしながら、その方に合った方法を一緒に探していきたいと思っています。
「できないこと」ではなく、
「これならできそう!」を一緒に見つけること。
それが、わたしが栄養相談で大切にしていることのひとつです😊✨
妊娠中の食事について悩んだとき、
「こんなこと相談していいのかな?」と思うようなことでも大丈夫です。
一人で抱え込まず、いつでも気軽にお話ししてくださいね🌿
TAKAHASHI