栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
2025年12月の記事
食材と会話をしてお料理してみました🍳
みなさんこんにちは😊
先日、感動したシェフのお料理についてブログ
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2025&m=12&d=1
に書かせていただきましたが、
その体験が忘れられず、実際に自宅で
“食材の味を活かす料理”に挑戦してみました。
🍳 今回使った食材
鶏肉🍖
ブロッコリー🥦
大根
ひらたけ
しいたけ🍄
まずは、食材と仲良くなるところから…。
生で食べられるものは、生のまま味を確かめてみました。
大根は特に奥が深く、
葉に近い上の部分は甘みが強く生食向き、
下の部分は辛みが増していて煮物にぴったり。
ひとつの大根でいろいろな表情があるのは、本当に素敵だなと改めて感じました。
さて、今日の大根はどうかな?と思い、上と下の部分を味見。
上の部分…甘みしっかり! → よし、酢の物にしよう!
下の部分…やや辛みあり → 煮物や鍋用に下処理して冷凍へ
真ん中の部分…ちょうどいい風味 → 今回は鶏肉と一緒に“塩煮込み”に決定!
葉っぱもとてもきれいだったので茹でて後ほど使うことに。
(ただ…後で夫から「ちょっと筋があって硬いよ〜」と正直なご意見😅
大根の葉をもっとおいしく扱うには、まだまだ修行が必要だと痛感しました。笑)
🍄 続いて、ひらたけと椎茸のクリームパスタにも挑戦!
これが…我ながら、とっても美味しくできたのです。
まず、椎茸とひらたけを塩・胡椒で軽く炒めて、シンプルに味見。
「うんうん、今日の椎茸さんとひらたけちゃんは、こういう味なのね」と
気分だけシェフになって、ちょっと塩を足します😊
生クリームは動物性なので、今日は動物性の油脂であるバターを使用。
バターの香りときのこの風味が合わさると…
「うんうん、美味しい!」と思わず声が出る仕上がりに。
まるで食材と会話しているようで、
“料理って楽しいなあ”と心から感じられる時間でした。
🧂 シェフの教えを思い出しながら
シェフのように、調味料は基本“塩”中心を意識して調理。
素材の味が引き立つように…と願いながら作りましたが…
……鶏肉と大根の塩煮込みはうまくいかない!😳
やはり、
食材への深い想いと、調理の技術があってこそ成立する料理なんだな
と実感しました。
それでも、いつもより素材の味をじっくり感じられて、
“食材と向き合う時間”そのものがとても楽しいひとときでした。
まだまだ道のりは長いですが、失敗も含めて修業の時間だと思っています。
これからも、シェフから学んだ気づきを大切にしながら、
日々の料理を、もっと心を込めて楽しんでいきたいです。
みなさんも日頃のお料理で食材と会話をしてみて下さいね😊
INAGAKI
12月7日(日)~12月20日(土)週間献立表
12月7日(日)~12月20日(土)週間献立表
メニューは納品状況や提供時間により
急遽変更する場合がございます。
ご了承ください。
開放時間
朝:7:50~
昼:11:50~
夜:17:45~
※食堂利用者が2名を下回った場合は全員お部屋食となります。
経腟分娩でご出産の方:1日目の昼から食堂利用可
帝王切開でご出産の方:3日目の昼から食堂利用可
なお、治療食対象の方はバイキング、コース料理はご遠慮いただいております。
また、産後の体調を考慮しご案内できない場合もございます。
栄養相談がひとつのきっかけになってくれたら嬉しいです💓
皆さんこんにちは☀
12月に入り今年も残すところ1か月となりましたね❄️₊˚✧⋆⁺‧₊˚
今日は最近の嬉しかったことについて皆さんに共有したいと思います。
妊娠期間中に体重管理でご主人とともに栄養相談をしに来てくれていた方のお話です。
最初はつわりもあり「食べたいものを食べたい」という気持ちが強く、
なかなか食事内容を変えることができずにいましたが、
妊娠後期になるにつれご主人の力もあり
赤ちゃんの成長に必要な栄養素がたくさん詰まったお食事に変わりました。
栄養相談の際に、「大好きなアイスやカフェラテを辞め、夫が作ってくれたお肉やチーズ中心のおかずにして主食は一切とらなくなりました。でもストレスなく食事できています」
と明るい笑顔で伝えてくれたときは、本当にうれしかったです。
妊娠期間中の体重管理は本当に大変なことだと思います。
人によっては食事をコントロールされることによって、
食事にストレスを感じ楽しめなくなってしまう方も少なくないはずです。
そんな中でご夫婦で協力しながら食事管理を行い、
無事に出産し、笑顔で退院された姿を見てもっと頑張ろうという気持ちになりました。
退院日にご挨拶をしに行ったらなんと赤ちゃんを抱っこさせてくれました👶💓
栄養士としてこんなに嬉しいことはありません///
(このブログが届くといいな♡)
ご主人は、「産後もおかずたくさん作って食べさせます」と意気込んでくれました(笑)
この方以外にも、低糖質の食事にしてから、
「肌ツヤが良くなって、寝つきも良くなりました!
産後も低糖質続けたいから今色々作って試しています」
と食事管理をポジティブにとらえてくださる方もいました。
私たち栄養士の目標は、“徹底した体重管理”ではなく、
“安全なお産に繋げること、また産後まで継続していただけるお食事を提案すること”です。
栄養相談を通して一人でも多くの方が食事に興味を持っていただけるよう日々精進していきます。
当院では、12週の際に全員に栄養相談をさせていただいています。
上記に加え、妊娠糖尿病の診断がついた方や体重管理で悩まれる方にも
積極的に栄養士が介入しサポートさせていただいております。
お食事内容や体重管理に悩まれている方がいましたらお気軽に栄養士にご相談ください★
TAKAHASHI
涙がこぼれた料理~素材を尊重するシェフから教わったこと~
みなさんこんにちは😊♥
先日、とても繊細な洋食シェフのお料理をいただく機会がありました。
一皿ごとに込められた“食材への想い”に心から感動しました🍳
そのシェフは、野菜の切り方ひとつにも深いこだわりを持っています。
一番驚いたのは「野菜が痛く思わないように切る」という言葉です。
その背景には、
「同じ地球で生きる植物も動物も、人間と同じように尊い存在である」
という考えがあると感じました。
食材があって自分が料理人として存在できる
そんな強い感謝の気持ちを、言葉や調理の姿勢からひしひしと感じました。
また、使用するお肉はストレスの少ない環境で育てられたもの。
こうした姿勢からも、食材への敬意の深さが伝わってきます。
さらに驚いたのは「味付けはほとんど塩だけ」ということ。
それなのに、お料理からは不思議と甘みや香りが広がってくるのです。
その理由は、野菜や肉本来の味を最大限引き出しているから。
蒸す・茹でる・焼く…シンプルな工程の中で、
素材のうま味を丁寧に引き出しているのだと分かりました。
私は料理が好きな方だと思いますが、
“調味料を組み合わせて味を作る”ことに頼っていた部分があったかもしれません。
シェフの料理を前に、「今まで私は何を作っていたんだろう💦」とハッとさせられました。
一番強く心に残ったのは、 「食材にも味がある」
という当たり前のようで忘れがちな大切なこと。
その味を尊重し、大切に扱い、愛情を込めて調理する。
そんな料理には、人の心を揺さぶる力があるのだと感じました。
実際に、そのお料理をいただいたとき、
私は無言になり、目を閉じ、身体全体で味わっていました。
気づけば自然と涙がこぼれていて、自分でも驚きました。
シェフは「食材が一番偉い」と言っていましたが、
私は、シェフの想い × 心のこもった調理 × 食材の力
この三つが一体となって、人を感動させる料理になるのだと思いました。
私は永井マザーズホスピタルに入社して約8年間、
患者様に“心に残る食事”を届けたいと取り組んできました。
シェフのような境地には到達できないかもしれませんが、
食材への感謝と、食に向き合う心だけは、これからもずっと大切にして生きていきたい。
今回の体験は、私にそんな温かい気づきを与えてくれました。
今回得た気づきを大切にしながら、
産婦人科での食事をさらに深めていけるよう、これからも向き合っていきたいです。
12月・1月は1年の中でもイベントが多いシーズンですね🎄
どうぞこれからもよろしくお願いいたします😊💘
INAGAKI











